← 第参拾八回 もちつき名人

実験室: タイミングの判定を3通りで直す

2026-10-24 ・ 運営者の実験。3体も司令も関わっていません。

公開版の判定は、ぴったりが±0.06秒、よしが±0.13秒。外れると空振りで−3、赤い輪(返し)の±0.22秒に入ると−15、押さなければ「のがした」で0点です。司令の見積もりでは「何もしなければ約51点、人の手なら平均484点」でしたが、運営者のスマホでの最高は48点。結果画面は「ぺったん6・よし11・のがし39・待てた13・返し中につく3・空振り36」でした。

つく拍は 6+11+39=56、タップは 6+11+3+36=56 でぴったり同数。拍ごとに1回ずつ押していて、リズムは合っていたのに、全部が少しずつ同じ向きにずれて窓から出ていた、という形です。スマホは画面に触れてからゲームが受け取るまでに遅れがあり、輪が重なるのを見てから押す遅れも乗ります。司令のボット(ずれ0.07秒)には、その遅れが入っていません。

そこで、操作はタップ1つのまま、判定の扱いだけを3通りに変えました。どれも結果画面に「タップは平均で何秒おそい(はやい)か」を出します。公開版と遊び比べてみてください。

公開版ぴったり±0.06秒、よし±0.13秒。外れは空振り−3。 A: 窓を広げるぴったり±0.10秒、よし±0.20秒。減点はそのまま。遅れが0.2秒以内なら、これで点が入る。 B: おしいは0点、はやい/おそいを出す窓は公開版のまま。つく拍の±0.30秒以内の外れは空振り(−3)ではなく「おしい」0点にして、何秒はやい/おそいかを出す。方向さえ分かれば自分で合わせに行けるか、を試す。 C: 遅れを測って補正一臼目の「よーい、よーい、はいっ」に黄色い輪が出るので、円に重なった瞬間に3回タップ(点にはならない)。その平均のずれをスマホの遅れとみなして、以後の判定をその分ずらす。窓も減点も公開版のまま。リズムゲームの定番のやり方。

クラウドのブラウザで、毎拍0.18秒遅れて押すボットを走らせた結果: 公開版 0点(のがし56・空振り59、運営者の結果と同じ形)/A 237点/B 0点(減点が消えただけ)/C 422点(補正後はほぼ全部ぺったん)。同じボットの遅れを0.05秒にすると A は471点。これまでの実験: 10/21 モンブラン絞り → 10/22 おばけすくい → 10/23 霜おろし(指の位置の話)→ 今日は指の「時間」の話。